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菅原キク

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乙女サバイバルパニック『マザーグール』
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2011/10/27 (Thu) 01:43
魔法瓶のおもいで

これは幼稚園か小学校低学年の頃の記憶です。

なぜそんな昔の話をわりと鮮明に覚えているかというと、

たぶん

ある感覚、というか感情をはじめて知った日だからだと思うんです。

170_convert_20111023213723.jpg

私には2つ上の姉がいて、だから基本的におさがりばかりでした。

しかしある日、私は魔法瓶を壊してしまい

買ってもらったのです! 新品で私物の魔法瓶を☆

確かステンレスに赤いペッタリした家々のフィルムが貼ってある魔法瓶。

私はもう、すっごく嬉しくて嬉しくて嬉しかった!!!

多少お調子者だった私は買ってもらったばかりの魔法瓶にお茶を入れ、さっそく見せびらかせに公園へ向かったのです。魔法瓶をたすき掛けにし。

ちょっと遊んでは、これ見よがしにベンチに座ってお茶を飲む。

なーんてことを繰り返し、おおハシャギでジャングルジムから飛び降りたところ




割れてしまった。

魔法瓶が。

数時間前に買ってもらった

魔法瓶が。



今のはどうだか分らないんですが、確かその魔法瓶は外壁がステンレスで内部が分厚いマジックミラーみたいにな二重構造になっていたような。

そのガラス部分が割れてごっそりお茶の中に沈ん………


その時の気持ちは

泣くことも声を出すこともできず

なんて言うんだろう…

失望感というか虚無

品のない言い方をさせてもらうと

尿道が閉まる感じの

生存本能とは真逆のベクトル。

ものすごい喪失感が小さな身体に穿たれました。



体感としては800グラム位になったペナペナの身体で家に帰った私。

家には母の友達(幼稚園のママ友)が遊びに来ており、

「キクちゃん(仮名)いいの買ってもらったんだって? 良かったわね~」

と言いました。

割れてしまった出来事にも自分にもどん底に失望していた私は

怒られるより母の失望がそこへ加わるのを恐れ

みんなの前で魔法瓶からお茶を蓋に注ぎ



飲んだのです



ガラス入りのお茶を。



きっとこの「買ってもらった日にすぐ割った魔法瓶事件」は誰にもバレてないと思います。ガラス自体も塊で割れたので破片とかはなかったと思うし。

しかしこの日私は本気で思った

「もう どうにでもなれ!!」と。



まあ、子供の頃はしょっちゅう小さな事件を

「この世の終わりだ!」

って思ってましたけどね☆


『トキワ』にちびっこ3人組が迷子になる話があるのですが、この回の

「ヒロイックな絶望感』は

私のこの記憶が元になっている気がします。




またかよ、お前も好きだな~って感じですが
貼っちゃいました☆



そんでまた失敗って! も~~
あたしは
も~~~!!!



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